メールエディタ・ウィンドウの使い方(Ver6.70対応版)
 メールの編集作業は、秀丸メール本体とは別の、メールエディタ・ウィンドウで行います。メールエディタはまた、受信したメールを閲覧する時にも使うことができます。
ヘッダ部分と本文部分
 秀丸メールのメールエディタは、普通のメーラーと異なり、本文部分とヘッダ部分を一体の物として、同時に表示/編集する形式になっています。慣れてしまえば決して難しくありません。
 ヘッダ部分と本文部分は、空行(改行のみの行)で区切られています。この空行部分を削除すると、今まで本文であった部分があたかもヘッダであるかのように扱われてしまいます。また、ヘッダ部分に空行を挿入すると、その空行がヘッダと本文の区切りとして扱われてしまいます。

 ヘッダ部分と本文部分の間の空行部分に何か文字を入力すると、自動的に空行が追加されて、入力した文字はヘッダ部分の一部となります。例えばメールに追加のヘッダを入れたい場合は、そのように操作するか、または後で述べる入力補助メニュー(Alt+↓)を呼び出してやると便利です。

 ヘッダ部分と本文部分は、普通、背景色で色分けされています。何らかの間違った操作で本文部分とヘッダ部分の区切りがおかしくなった時は、色分けを頼りに元に戻してください。


ヘッダ部分での制限
 ヘッダ部分では、ヘッダ部分の件名部分(「Subject:」等の部分)を間違って書き換えてしまわないように、カーソルの移動や各種の編集操作がいろいろ制限されています。例えば、「Subject:」の先頭から右方向にカーソル移動しようとすると、一気に「Subject:」の後ろまで移動してしまいます。
 ヘッダ部分で不要なヘッダを削除したい場合は、ヘッダを行単位で削除する必要があります。例えば行頭にカーソルを移動させてからShift+↓キーで行単位の範囲選択をしてから削除しないとうまく削除出来ません。


Tabキーでのカーソル移動
 ヘッダ部分でTabキーを押すと、普通のメールソフトのように、ヘッダ部分の項目を次々と移動していきます。Shift+Tabキーを押すと、逆方向に移動します。
 本文部分にカーソルがある時には、Shift+Tabキーで1つ前のヘッダ部分に移動します。Tabキーを押すと、タブ文字の挿入となります。
 添付ファイルの枠が表示されている時は、Ctrl+TabまたはCtrl+Shift+Tabキーで枠の切り替えとなります。


メールアドレスの選択/ドラッグドロップ編集
 エディタ・ウィンドウ上でヘッダを「簡略表示」または「すべて表示」としている場合、To:ヘッダやFrom:ヘッダには、一般に、名前+メールアドレスが、例えば
秀丸太郎 <hidemarutaro@hogehoge.com>
 のような形で表示されています。
 そのメールアドレスの部分をクリックすると、メールアドレスのみが選択された状態になります。
 名前の部分をクリックすると、名前+メールアドレスの全体が選択されます。
 Ctrlキーを押さえながらクリックすると、クリックする場合に関係なく、名前+メールアドレスが選択されます。
 名前+メールアドレスを選択したら、それをマウスでドラッグアンドドロップ操作して順序を入れ替えたり、To:ヘッダからCc:ヘッダへ移動したりといった操作が可能です。普通にマウスドラッグすると移動になり、Ctrlキーを押さえながらだとコピーになります。

 この動作については、「その他・秀丸エディタの動作環境...」の「表示/操作 - リンク」の所によって変わる場合があります。


ヘッダ部分での入力補助
 ヘッダ部分にカーソルがある時にAlt+↓キーを押すと、現在のヘッダ項目に対応した各種のメニューが表示されます。例えば、「To:」部分でAlt+↓キーを押すと、今まで送った宛先のアドレスの履歴が表示されます。
 また、ヘッダ部分と本文部分の区切り位置でAlt+↓キーを押すと、追加のヘッダ項目を入力するメニューが表示されます。
 「From:」部分でAlt+↓キーを押すと、「From:」ヘッダの内容を他のアカウントのヘッダと置き換えたり、またはメール用のアカウントを他のアカウントに変更したりできます。 アカウントを変更した場合、そのメールの保存先フォルダがそのアカウントに変更され、送信用のメールサーバーなども変更先のアカウントのサーバーが使われます。

 どのヘッダ項目でどのようなメニューが表示されるかについては、実際に操作して確認してください。

新機能!
 入力補助メニューとして出てくる件名の履歴および宛先の履歴では、そのメニュー上でマウス右ボタンを押すことによって、履歴項目についてのメニューが出てきます。「ヒストリに常駐」を実行すると、その履歴項目が履歴中にずっと常駐するようになります。「ヒストリから削除」を実行すると、その履歴項目を即座に履歴から削除できます。


ヘッダ部分をスクロールさせない設定
 秀丸メールのメールエディタでは、ヘッダ部分と本文部分を一体に扱います。そのため、例えばカーソルを下方向に移動して画面をスクロールしていくと、メールのヘッダ部分が見えなくなってしまいます。 常にヘッダ部分を表示しておきたい場合には、「全般的な設定・メール表示」の「フォント等...」ボタンを押して、そこの「ヘッダ部分をスクロールしない」をONにしてください。 このように設定すると、画面を下のほうにスクロールしていった時に、ヘッダ部分と本文部分が分割されて表示されます(ただし、この機能はヘッダを簡略表示にしているときのみ有効)。


秀丸エディタのコマンド実行
 秀丸メールのメールエディタの中では、秀丸エディタのコマンドの多くがそのまま使えます。
 一方、「ファイル・開く」などのテキストファイルを開くコマンドは使えません。したがって、秀丸エディタ用のマクロを使う場合、マクロの中でopenfile文などを使っていると、うまく動作しません。 それらのマクロは秀丸メールから秀丸エディタを呼び出して動作するように修正することが必要です。


文字数表示/サイズ表示
 秀丸メールのメールエディタでメールを作成している最中は、ウィンドウ右上のメニューバー上に、メールのおおよそのサイズ(バイト数)と文字数が表示されます。

バイト数:
 バイト数は、現在編集しているメールのおおよそのサイズです。メールのサイズが非常に小さい場合は表示されません。


文字数:
 ここに表示されている文字数は、メールの本文が全角文字で何文字に相当するかを表示しています。携帯電話にメールを送る場合、ここに表示されている文字数を参考にしてください。
 ここに表示されている文字数は、半角文字は全角文字の1/2文字であるという単純な計算による方法で計算しています。携帯電話によっては半角文字と全角文字の切り替えに3バイト(1.5文字相当分)を必要とする物があります。 そういう場合は表示されている文字数は当てにならないので注意してください。(半角文字を使わなければ大丈夫ですが)
 携帯電話の種類によってはメールの件名や差出人の名前も文字数の制限に含まれることがあります。その辺もご注意ください。





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