その他の設定ダイアログボックス(Ver3.21対応版)
不達メール(Returned mail)を信頼できる差出人リストによって分類する
 ここのオプションをONにすると、不達メールが誰から返されたのか調べて、その送り主が信頼できる差出人に登録されてれば本物の不達メール扱いとし、そうでない場合は迷惑メール扱いとします。
 信頼できる差出人リストには、自分が送った先のメールアドレスがすべて登録されているはずなので、このような判定が可能です。

 ここのオプションをONにすると、不達メールだけじゃなくて、特定の自動応答メッセージについてもある程度振り分けるようになります。例えばメーリングリスト用のMajordomoからの自動応答メッセージや、 biglobeにある自動お返事システム「メールくん」に対応しています。
X-TuruKame-Filter: safe (real returned mail)
X-TuruKame-Filter: spam (unknown returned mail)
X-TuruKame-Filter: spam (unknown majordomo result)
X-TuruKame-Filter: spam (unknown 自動お返事 result)
 その他、不達メール/自動応答メール関係によって将来拡張されます。

注意その1(秀丸メール以外のメールソフトは使わない):
 秀丸メール以外のメールソフトからメールを送信すると、そのメールソフトから送った先の宛先は、信頼できる差出人リストには自動登録されません。そうすると、その人からの不達メールが迷惑メール扱いとなる恐れがあります。 そういう可能性、つまり、秀丸メール以外のメールソフトからメールを送ったり、秀丸メールを使うにしても、他のパソコンからメールを送信したりすることがある場合には、ここのオプションはOFFにしてください。
 上記と同じく、秀丸メール以外のメールソフトから自分自身にメールを送ると、それが高い確率で迷惑メール扱いとなってしまいます。


注意その2(メールアドレスの別名を正しく指定する):
 迷惑メールフィルターでは、自分自身のメールアドレスが何であるかを、秀丸メールでのアカウント毎の設定を参照して調べます。ご自身のメールアドレスがたしかにそこに登録されているようにうまく設定してください。特に、ご自身のメールアドレスに別名がある場合、 例えば旧NIFTY-Serve会員の場合だと、「XXXX@nifty.ne.jp」の他に「XXXX@niftyserver.or.jp」のメールアドレスが有効となっているので、それらをすべて、「アカウント毎の設定・個人情報・詳細」の「自分用メールアドレスの別名」に登録してください。


■オプションOFF時(不達メール全般の扱い)
 ここのオプションをOFFにしたとしても、秀丸メール標準・迷惑メールフィルターは、1つ1つのメールが不達メールかどうか判断する処理をし、仮に不達メールだったとしたら、そのメールについては「迷惑ワード」によるフィルターと、 「ウィルスと思わしき添付ファイルを含むかどうか」のフィルターだけ処理します。そのどちらにもヒットしなかった不達メールは、「unclear returned mail」となります。
X-TuruKame-Filter: unclear returned mail


■不達メールかどうかの判定について
 不達メールというのは、特別に「このメールは不達メールである」という決まったルールがある訳じゃなくて、いろんな独自の形式があります。迷惑メールフィルターでうまく「不達メールである」と判定できないケースがあるかもしれませんが、 そういうメールは作者に連絡いただければ対応できるかもしれません。ただし、原則として、差出人と宛先の両方のメールアドレスが入ってない物は不達メール扱い出来ません。


信頼ワードを含むメールの差出人を、信頼できる差出人として自動登録する
 迷惑メールフィルターの処理で、信頼ワードにヒットして「safe word:"..."」という結論になったメールについて、そのメールの差出人を、「信頼できる差出人」として自動登録するかどうか指定します。
 ここのオプションをONにすると、一度でも信頼ワードにヒットした人はそれ以降、その人からのメールが間違って迷惑メール扱いとならず、フィルターの精度が向上します。

 (宛先も)オプションをONにすると、信頼ワードを含むメールの宛先も「信頼できる差出人」に登録されます。例えばTo:ヘッダに自分以外の複数の人の宛先がかかれている場合に、その人全員を登録することが出来ます。


自分から自分に送ったメールの宛先を信頼できる差出人として自動登録する
 自分から自分に送ったメールを受信した場合に、そのメールの宛先を信頼できる差出人に自動登録するかどうか指定します。
 例えば、別のパソコンからメールを送信する場合だと、その送信した宛先は、「信頼できる差出人」には登録されません。しかし、別のパソコンからメールを送信するケースで、そのメールのCc:またはBcc:ヘッダを使って自分宛にも送るようにしておいて、 さらにここのオプションもONにしておけば、その送った宛先が信頼できる差出人として登録されることになります。
 ここのオプションがうまく動作するには、自分から自分に送ったメールが「X-TuruKame-Filter: safe (real mail from me)」と判定される必要かあります。そのためには、送信用のメールソフトに秀丸メールを使う必要があります。 秀丸メール以外のメールソフトから送信しなければならない場合には、メールに信頼ワードを入れるようにしつつ、「信頼ワードを含むメールの差出人を、信頼できる差出人として自動登録する」と「(宛先も)」の両方のオプションをONにしておくことをお勧めします。


アドレス帳に登録したメンバーを信頼出来る差出人として自動登録する
 アドレス帳にメールアドレスを登録した時に、その登録したメールアドレスを信頼出来る差出人の方にも自動登録するかどうか指定します。(秀丸メールV5.30β15からの新機能)
 ここのオプションをONにしておくと、アドレス帳にメンバー登録したり、または登録されたメンバーのメールアドレスを変更したタイミングで、その新しいメールアドレスが自動的に信頼出来る差出人としても自動登録されます。
 アドレス帳からメンバーを削除しても、そのメールアドレスが信頼出来る差出人の中から自動で削除される、ということはありません。アドレス帳メンバーのメールアドレスを変更した場合も、変更前のメールアドレスが信頼出来る差出人から無くなる訳ではないです。その辺もご注意ください。


迷惑ワードを自動アップデートする
 ここをONにしておくと、4日に1回程度の頻度で定期的にサイトー企画のサーバーに接続し、最新の迷惑ワードを取得して自動で追加登録します。

 サイトー企画のサーバーに接続するタイミングは、秀丸メール本体ウィンドウ上で何か送受信系のコマンドを実行した時になります。
 自動でのオンラインアップデートが動いていても画面上には何も表示されません。成功しても失敗しても何も表示されません。結果については「ログを開く...」を押して出てくるログを参照ください。

 迷惑ワードのオンラインアップデートについて


プロキシの設定
 オンラインアップデートの時の、プロキシサーバーを通すかどうかの設定、および、通す場合の認証用のアカウント/パスワードを指定します。
 プロキシサーバーが認証を必要とする場合は、認証用のアカウント/パスワードをここで指定しておかないと、迷惑ワードのオンラインアップデートがうまく動作出来ません。
 プロキシサーバーの設定は、URLチェッカーにも関係する設定になります。

参照:プロキシサーバーの設定


迷惑メールフィルターの処理結果を簡略表示ヘッダ中に表示する
 このオプションは、秀丸メールの「全般的な設定・メール表示・ヘッダ」の中で、X-TuruKame-Filter:ヘッダを表示するかどうかの状態を表示している物です。
 ここのオプションをONにすると、その辺についての説明が表示されます。


Resent-From:ヘッダを無視して迷惑メール判定する
 ここのオプションをONにすると、Resent-From:ヘッダを無視して迷惑メール判定するようになります。例えばResent-From:ヘッダに入っているメールアドレスが信頼出来る差出人である場合には、普通はそのメールは無条件に"safe"判定されてしまいます。ここのオプションをONにしておくと、Resent-From:ヘッダの中身に関係なく、普通に迷惑メール判定します。



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